※当サイトには広告が含まれています。
広告ブロッカーによりレイアウトが崩れる可能性があります。
また、画像のイラストはChatGPTを利用している物もありますのでご了承下さいませ。

NZXTの「垂直GPUマウンティングキット(Vertical GPU Mounting Kit)」を利用してH7 FlowのGPUを縦置きしてみた

こんにちは、散花月です。

昨年から続けているメインPCのカスタマイズですが今回遂にGPUの縦置きにも挑戦してみました!
そして最近は余り見栄えで縦置きをしなくなった理由も実際に体験してみて猛烈によく分かりました(笑)
とりあえず装着は何とか出来たので以下へ記録として書いていきます。

グラフィックボードを縦置きにしようと思った理由

まず最初に横置きが主流の中で何故縦置きにしようと思ったのかというと、
純粋に「冷却」が気になっていた為です。
というのもマザーボード側へ直接GPUを取り付けるとちょうどその下にSSDやチップセットの冷却ファンやチップそのものがあります。
するとGPUが熱を出すと周りに拡散するので結果的に上記で紹介した機器も一緒に温度が上がってしまうという訳です。
これを分離して冷やそうというのが縦置きにする理由となります。
GPUだけケーブルで繋いで少し離す」イメージです。


NZXT H7 Flow用の縦置きキットの到着と取り付けまで

では早速取り付けをしようと思い縦置きのブラケットとケーブルを探していたのですが、
ちょうど自身が作成していたH7 FlowのNZXTから純正の縦置きキットが出ていたので購入してみました。
044 NZXTの「垂直GPUマウンティングキット(Vertical GPU Mounting Kit)」を利用してH7 FlowのGPUを縦置きしてみた
こちらを利用して取り付けを行っていきます。
手順ですが…これがかなり大変で苦戦必須でした(=_=;)
メインPCはnoctuaのNH-D15 G2というもの凄くデカイヒートシンクの空冷クーラーで運用をしています。
950-1 NZXTの「垂直GPUマウンティングキット(Vertical GPU Mounting Kit)」を利用してH7 FlowのGPUを縦置きしてみた
これを避けて縦置きキットを取り付けしようと思いました…が、無理!!
見事にヒートシンクの下部がぶつかってしまいあっという間に無駄な買い物へと変貌してしまう瞬間が訪れそうです。
が、よく見るとヒートシンク側を-8mmずらすように設置していたことが判明。
(noctua製は冷却にこだわっており、その過程で接地面の位置がずれるようになっていました)
これを元に戻して改めてキットを置いたところ、何とギリギリですが取り付けが行えて「CPUクーラーと縦置き」という中々他では見ない構成が実現出来ました!
さらに縦置きにしたことでGPUが各パーツから離れます。特に塞がっていたチップセットの風穴が空いたのはデカイです。
047 NZXTの「垂直GPUマウンティングキット(Vertical GPU Mounting Kit)」を利用してH7 FlowのGPUを縦置きしてみた

動作の確認と気になった点

苦心しながらどうにか出来ましたが、元の予想となっていた各機器が冷えなければ全く意味がありません。
なのでFFのベンチマークも数回走らせて確認を行ってみましたが結果は…全部冷えてました~♪
もちろんこれはあくまで気温が下がっている3月の話なので8月になったらまた問題が出るかどうかにはなりますが、
とりあえず構成としては継続して運用出来そうなので良かったです。
さらにこれもメリットですがGPUの向きが変わったことで簡易水冷のラジエーターに付属するポンプを下へ移動させやすくなったという点も見逃せません。
017-1 NZXTの「垂直GPUマウンティングキット(Vertical GPU Mounting Kit)」を利用してH7 FlowのGPUを縦置きしてみた
↑の通り後ろ側が空くので下側へのポンプ移動が簡単になってます。

ではここからは縦置きをしていて気になった点をいくつか挙げていきます。

GPUの大きさとCPUクーラーおよび簡易水冷のポンプとの配置による相性問題

まず1つ目にGPU自身がデカイ場合は縦置き自体が難しい可能性が高いです。
というのも私が今回利用していたのはASUSのPrime RTX 5080(Non OC)モデルで5080シリーズでも小型な方となります。
しかしデカイグラボだと縦にすると上下の幅がかなり大きくなってしまい、
結果的にCPUクーラーと衝突してしまいます。
例えば5080のnoctuaモデルや5090等のさらに大きいモデルだと厳しい印象を受けました。

と、ここまで大きいGPUは縦置きが難しい話をしていましたが対応自体はあります。
まず「PCI Expressスロット(拡張スロット)が8つのケースを選ぶ」こと。
以下の動画でもNH-D15 G2とnoctuaのRTX 5080を縦置き両立させているのですが、

使用しているのはASUSのProArt PA602という拡張スロットが8つあるケースとなります。
これだと従来の7つと比べて一つ余裕があり、最終的に縦置きキットの取り付けがもう一つ下段へ移動できます。
結果的に上部に余裕が出来るので比較的大きなGPUでも縦置きが可能です。
その分購入する際のお値段は張るのですが(^_^;)
ProArtシリーズは相変わらず高いっすね…。

そして次の対応策は「縦置き前提のケースを選択」する点です。
例えばCorsairのFrame4000dだと拡張ベイが縦置きに変更出来るのでライザーケーブルと固定するキットを買えば比較的マザーボードから離してGPUを設置出来ます。
手順も私が行ったNZXT製の物と比べて簡単です。
ただ後述するエアフローの関係があるので縦置きで冷却効果が出るかどうかは考えて対応する必要はあります。

あと3点目に「調整が可能なキットを購入する」という点も検討材料です。
Lian Liが出しているVG4-5-V4W 4 Slots Vertical GPU Kitであれば少し設置場所を下げられるので2.5スロット以上のGPUも取り付け可能となる可能性はあります。

以上、上で書いた3点を踏まえれば縦置きが実現可能です。
かつこれも大事ですが「簡易水冷」で行った方が間違いは無いと思います。
私は空冷クーラーと縦置きを実験を兼ねて行い両立出来たので良かったのですが、
サイズが大きいヒートシンクの下にグラボを縦に置くのはかなり難易度が高いというのが現実問題ありましたので。
そんな面倒くさい対応だったので動画やブログで空冷クーラーと縦置きの絵が無かったのもうなずけます(汗)

GPUを縦置きにする場合のエアフロー問題

縦置きをして気になった点の2つ目はズバリ「エアフロー」です。
夏になったら結構感じる問題ですが「GPUとサイドパネルがほぼ距離が無い」「下部からのファンが無い」ケースで縦置きをする場合は温度の監視は必須だと思います。
というのもGPU側へ負荷をかけるとサイドパネルが邪魔をして横置きと比べて吸気が減ってしまい、しかも下部からのファン経由で外からの風がもらえないので温度が上昇していきます。
加えて下手をするとGPUの熱で他のSSDやチップセットも相乗して上がってしまうのでこの状態だと夏場が苦しい構成となってしまいがちです。
何にしても縦置きにした場合のエアフローはしっかりと考える必要はあります。

取り付けた後の固定問題

そして3点目、これは私のケースでも出た問題ですが「取り付けた後の固定」についてです。
例えばNZXT H7 Flow V2では下部ファンから垂直GPUキットまでの距離が遠いので
050-1 NZXTの「垂直GPUマウンティングキット(Vertical GPU Mounting Kit)」を利用してH7 FlowのGPUを縦置きしてみた
本来下へ取り付け出来るはずの固定具が機能しません。
これだけだと正直不安です(-_-;)
なので磁石を置くツールとGPUサポートステーを使い下の画像の通り固定をしました!
003-1 NZXTの「垂直GPUマウンティングキット(Vertical GPU Mounting Kit)」を利用してH7 FlowのGPUを縦置きしてみた 006-1 NZXTの「垂直GPUマウンティングキット(Vertical GPU Mounting Kit)」を利用してH7 FlowのGPUを縦置きしてみた
↑確認をしましたがしっかりと固定されているようなので問題は無し!

このようにして下部からの支えるように対応をしました。
縦置きにしても結局GPUステー系はいるのか」と少し複雑な心境にもなっていたのですがw
とりあえず故障対策として今後もステーを入れて運用する予定です。

長々と書いてしまいましたが初めてGPUを縦置きをした記録は終わりとなります。
いざやってみると本当に設置出来るのかが非常に未知数だと思う場面が頻発で上手くいくのか未知数でした。
でも最終的には満足のいくビルドが出来たので良かったです。
皆様もPCケースでGPUを縦置きする場合は上述した内容を踏まえて実施を行ってみてください!

それでは失礼いたしますm(_ _)m


気に入った記事はシェアよろしくお願いしますm(_ _)m

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください