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人生で初めてhhkb(BTモデル)を使ってみたので感想です!

こんにちは、散花月です。

さて今回は巷でプログラマー御用達、なんて言われているキーボード「hhkb」についてです。
実は現在ロジクールのMX KEYS Sを利用しているんですが、どうも自分の中で上記は一度使ってみたい!と思うようになりまして。
ただ最新版のお値段が予想以上に高かった(hhkb studioで44,000円)ためたまたま中古で安く手に入ったBlueTooth版を現在利用しております。
こちら、2017年ごろに出たモデルでフリマを利用して何と約12,000円で購入出来ました!(定価約30,000円)
人生で初めてhhkb(BTモデル)を使ってみたので感想です!
ということで実際に1週間程度ですが触った感想と気になったところについて以下に記載していきます。

良いと思ったポイント3つ

まずは使っていて気に入った点を3つご紹介していきます。
と言ってもこれは他のブログ様でも書かれている事と今更、とはなってしまうんですが(^_^;)
実際に自分自身が使ってみないと分かりませんでしたので…。

一度買えば何年も使えるキーボードであり打ち心地も最高!

1点目は打ち心地。これはMX KEYS Sと比べるといつものカチャカチャ音ではなくスコスコという心地良い音で病みつきになります。
さらにキーボード自体が劣化しにくくチャタリングが発生しずらいと言われる「静電容量無接点方式」を採用。
https://ja.wikipedia.org/wiki/REALFORCE
↑WIKIではREALFORCEの方で記載されています。

なので一度購入すれば何度もキーボードを購入する必要がなくなるのが良い所。
かつhhkbはリチウムバッテリーではなく単3の電池式なのでスマホみたいに長くて4年で交換、という事もありません。
しかも後述しますがキー自体も簡単に取り外しできますので中の清掃も簡単に行えます。
ただ飲み物などをこぼすとかやってしまうと故障してしまう可能性があるのでご注意を。

手を動かす必要があまり無いキー配置なので鳴れるとスイスイ操作できます

そして2点目はキー配置です。
実はhhkb自体の設定を変更する場合は背面にあるディップスイッチで行うんですが、
キー配置を変更する事も可能となっているんですね。
で、私の場合は
・Aキーのすぐ左にあるControlキー⇒全角/半角切り替え
・左下のファンクションキー⇒Controlキー
この様に変更をしたのですがこれが快適極まりないんです♪
すぐに文字を打った後ですぐに全角に切り替えたい時にすぐ左を小指で押せばいいので手の動きが少なくて済みます。

あとファンクションキーを多用するのもこのキーボードの特徴で、
FNキーを押しながらKキーでhome、FNキーを押しながら<キーでendという具合になっています。
こう書くとややこしく思われるかも知れませんが、私は自分でもビックリするぐらいすんなり溶け込むことが出来ました。
元々ロジクールの小さめのキーボードを使っていたのでその影響もあるかもしれません。

テンキー付きと比べて小さいので置き場所に困る事は無し!

3点目、やはりキーボード自体がテンキー版と比べて小さいのはGoodです。
なので今はPC間の切り替えが必要な時にhhkbを移動させておいてMX KEYS Sで操作しており、
メインPCのみで操作する場合はhhkbという風に使い分けてます。
ここら辺はもう全部hhkbに変えたら良いじゃん!となる気持ちも自分の中ではあるんですが、
ロジクールのFLOWがあまりにも便利過ぎて変えれません(=_=;)
hhkbがまた数年経ってFLOWと同じようにPC間を移動できるようになったら考えるかもしれませんが…。

気になるポイント2つ

というわけでここまでは良い所を書いてますが以降は微妙だなと思ったポイントを記載します。
結局自分に合ったキーボード選びとなるのは当然なんですが現在の自分の環境でここは微妙だなと思った所は大きく2つ。
そして使っていく上でマズイなと思ったのは2つありましたのでご紹介していきます。

キー操作になれる事で他のキーボードが操作し辛くなってしまう

まずは1つ目、これは他のブログでもよく見かける内容となっていますが前述した通りキー配置が独特なのでhhkbだけでずっと過ごしてしまうと他のキーボードに戻るための時間が結構かかりがちです。
これをサラっと書いてますが実は意外と問題かなと思っていまして、例えば企業の案件で会社へ派遣されたり在宅になった際に貸与PCで操作をする場合、hhkbの癖が出てしまって効率が落ちてしまう…というケースもあり得ます。
もちろんhhkbで業務をさせてもらえれば何の問題も無いんですが、ラフな会社ならともかくお堅めな会社だと上記の通り貸与版でかつキーボードなども接続禁止になっている所は意外とあります。
そういった事態も発生するため出来ればhhkb以外のキーボードと平行して使う、などをしておくと安心かなと思いました。

また、hhkbは大きく「英字」「日本語」版の2種類存在しているのですが、
英字版だとキーが少なくなりファンクションを押して十字キーの操作を行ったりします。
ここら辺も慣れてしまうと逆に他のキーボードに戻るのが時間が掛かってしまうのでご注意を。
ただもう割り切って「会社は日本版、家は英字版で並列してしまう」というのも一つの手かもしれませんね。

墨モデルは文字が見づらい!

そして2つ目、墨モデルはどうしても見ずらいです。
人生で初めてhhkb(BTモデル)を使ってみたので感想です!
↑こんな感じで黒に薄い文字という構成なので見えづらくなっています。

結局ブラインドタッチするので関係ない!という方であれば問題は無いのですが、
私のようにたまに下を見ながら打つ場合だとストレートに困りますw
なので対策としてキートップ雪バージョン(約7,000円)を購入。
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この様にして黒色の中に白色のキー色と見栄えも良くなり今まで以上に気持ち良くタイピング出来る様になりました。
…うん、値段はともかく(笑)自己満足気味ですが良かったです。

致命的なポイント2つ

さらにもう一つ、実際にBlueToothモデルを使用していてこれはかなり人を選ぶかな?とか知っておかないとヤバいなと思う点を2つご紹介します。
今後もしオークションやフリマでhhkbの有線ではなくBlueTooth版を購入する場合はご参考となれば幸いです。

BlueToothのチャタリング問題が発生する

まずはチャタリングが発生する事象について。
実はhhkbに限らず私が所有しているロジクールのMX KEYS SでもBlueTooth接続を行った際に何度も発生していました。
なので少なくともhhkbに限らない、というのが前提ではあるんですがそれを加味してもこのチャタリングは看過できない問題になっています。
とにかく全く違う文字が延々と自動的に打たれ続ける様は正に「悪夢」。
人によってはこれを機会に高くても良いので有線モデルに切り替えた方もいらっしゃるぐらいです。

じゃあ対策は無いのか!となるんですが私は以下の方法でとりあえず今の所大きなチャタリングは発生しなくなりました。
他にも色々と方法はあるかと思いますが宜しければご覧ください。

・hhkbの省電力モードをOFFに設定
まずはこちら。省電力モードというのがhhkbにはあるんですがそちらを裏面のディップスイッチからOFFに切り替えてます。
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↑見にくいですが一番右の6番を上に上げてOFFにしてます。

これにより30分経過してからのスリープ復帰が無くなりいきなりキーを打った時に連続して文字が入力されるケースは無くなりました。
ただその分ずっと電源ONのままなので電池持ちが悪くなります。よって、
人生で初めてhhkb(BTモデル)を使ってみたので感想です!
この様に有線接続にして運用中です。
これだと無線の意味が無いと思われるかもしれませんがコンセントからの給電としており、
かつPCへケーブルを接続しないため距離を気にしなくても良い点は一緒。
何かあって電池式に変えようとしてもすぐ切り替え出来るのでここら辺は全く問題無し。

・BlueToothのデバイスに対して登録する機器は1つにする
次にBlueToothに対しての機器登録は現在稼働中の物をhhkb1つにしました。
私の場合はロジクールのキーボードとマウスを使用していますがそれぞれ
・キーボード:LogiBolt(USBレシーバー)
・マウス:Unifying(USBレシーバー)
この様にして「1台のデバイスに1つの機器」として設定を変更。
その結果競合をせずにどれも快適に動作しています。
特にちょっと脇道にそれますがロジクールのFLOWがメチャクチャ使いやすくなってビックリでした(^_^;)
BlueToothの時はマウスが1テンポ遅れて切り替わっていたのにUnifyingに変えたら一瞬で別PCへカーソルが移動しましたからね~。
ありがたい誤算でした。

・BlueToothのデバイスを極力近づける
最後に3つ目、元々BlueToothに限らずロジクールの製品でも疑っていた点だったんですが「対象のデバイスとの距離」が問題だったかなと。
今の環境もUSBレシーバーを極力近づけてキーボードやマウスの前に設置している状態でした。
(ちなみにUnifyingの時はそんな事しなくても少し遠くからでも操作可能だったんですけど…LogiBoltになってから変わったようです)
なので
人生で初めてhhkb(BTモデル)を使ってみたので感想です!
この様にBlueToothのデバイス(USB版)とhhkbをかなり近づけてます。
その結果大きなチャタリングはほぼ発生しなくなりました。
多分他の電波との競合もあるので距離も大事だったんじゃないかなと。
私の部屋の場合WIFIや他にもPS5やスマホなど色々な危機が電波を飛ばしていますので…。

あと、チャタリング防止アプリも導入済みです。
KeyboardChatterBlocker
https://github.com/mcmonkeyprojects/KeyboardChatterBlocker/releases

これらダブルパンチで今の所目に見えるチャタリングは0で快適に打ててます♪

PC間の切り替えがしづらいため基本はPC1台で運用する前提となる

致命的な点2つ目、これもBlueTooth版の話になるんですがPC間の切り替えが物凄い面倒です。
例えば一度メインPCに対してhhkbを設定した後で別PCにしたい場合はキーボードからFN+Qを押してスタンバイにします。
その後PC側のBlueToothを開いて設定、完了…という流れですね。
これはもうMX KEYS SのワンタッチでPC切り替えが出来るのと比較するまでもなくうざったいです(-_-;)
なので私の場合もう1台だけ!という風に割り切って使っています。
元々上の方で書いた通り平行運用を前提としていたためメインPCだけならhhkbにするというスタイルです。
それ以外はMX KEYS SでPC切り替えをしながら仕事…といった具合に分けて管理してます。

以上、hhkbについて色々と書いてきましたがいかがだったでしょうか?
今回購入したのはかなり前のモデルなので良い所と悪い所が極端に出ている、というのが正直な感想でした(^_^;)
が、それを差し引いても初hhkbという入門用と考えればフリマで約1万円で購入出来たのはすごくラッキーだったなと思ってます!
もし今後皆様がhhkbに興味を持たれて、なるべく安い費用で触ってみたい!という方がいらっしゃったら是非ともBTモデルも候補に入れてみて下さい。
ただし前述した通りかなりアクが強いので有線が良い!という方や費用度外視で最新版が良い!という方はhhkb studioやhhkb type-s(静音モデル)なんかもご検討してみてはいかがでしょうか!

それでは失礼いたしますm(_ _)m


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