こんにちは、散花月です。
今回ですがiPhone15 Proにおける「風きり音(ノイズ)」の対策を行ってみました。
というのも、前に投稿した桑名にあるonkanさんの動画でも思ったんですがiPhone15 Pro内でBlack Magic CameraのiPhoneマイクを使うと予想以上に風の音が入ってしまう事実が発覚しまして…。
この「ゴゴゴッ」という音は人によっては結構聞くのに抵抗があるんだなというのもようやく私の方で痛感した次第でありました。
そこで今回タイトルの通りSonyの簡易ウィンドジャマー付きマイク「ECM-LV1」を購入!
実際に使ってみましたので以下へ感想を記載しますね!
iPhoneとECM-LV1の接続について
まずはどのようにしてこの2つの接続を行うのか?についてですが、
元々iPhoneの端子がUSB-Cとなっており現在直接このマイクを取り付けるという荒技は出来ない状況となっています。
なのでAppleStoreにて「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を1,380円にて購入。
こちらを端子に刺してさぁやるぞと思いきやまだダメでして、
さらにオーディオ分配ケーブルが必要となるためAmazonで「uGreen製の3.5mm オーディオ分配ケーブル」を1,099円で購入。
これで準備は揃ったので全てを結合して、
完成です!あとはiPhoneの設定画面にて「USB-C to 3.5mm Headphone Jack Adapter」となっているのを確認して、
↑画像をクリックすると拡大します。
Black Magic Cameraからオーディオソースを見ると先ほどの候補が表示されているので選択。
Apple製品は総じてシームレスに接続出来るのが非常に便利ですね!
↑画像をクリックすると拡大します。
が、この状態だとケーブルが長くなってしまったのでやむなく首かけにして撮影を行ってます。
↑のようにiPhoneを持ちながら、
↑左手でマイクを持って撮影!ただちょっと持ち方が独特になるので注意が必要です。
マイク自体についてもう少し検証をしたところ、顔の近くに取り付ける(服の襟など)状態でも大きな呼吸音で無ければ声を拾うことはありませんでした。
そう考えると基本は服へ取り付ける形で録音を行い、周りの音がほぼ聞こえないような場所だと離して録ると良い感じなのかなと思います。
iPhoneとECM-LV1の音の違い
そして気になっていたiPhoneとECM-LV1の音の差についても問題無し!
流石に強風では厳しいですが普通の風程度であればしっかりとガードしてくれて広がりのある音で動画が撮影出来ました!
試しに津駅で撮った音を比較対象として載せておきますね。
・iPhone 15 Proのマイク
・SonyのECM-LV1のマイク
このような感じでiPhone側は周囲の音が結構絞られているのに対してECM-LV1は周りの音も拾ってくれるので自分が駅にいる感覚と同じシチュエーションとして見せることが出来ます。
そしてもう一点、アスト津の屋上で撮影した2つの音も比較してみました。
・iPhone 15 Proのマイク
・SonyのECM-LV1のマイク
流石に屋上の猛烈な風が当たるとECM-LV1でも厳しいですが、それでもiPhone側でずっと聞こえていたボボボ音が無くなったのは大きいです。
もちろんこれ以上を求めようと思ったら別途ZoomのH1n等でしっかりとしたウィンドジャマーを付けた上で録音するなど徹底的に対策をする必要があります。
が、後になってから別々で収録した映像と音を紐付けるのが面倒なので一旦はこのスタイルで進めていく予定です。
(不精者の本領発揮といったところでしょうか(^_^;))
ただ一応手元には音声収録用のICレコーダー「ICD-UX570F」もあり、しかも環境音でも問題無く収録出来ましたので徹底的に高品質な音で収録をしたい場合は別撮りをしようかなと思ってます!
最後に
ということでiPhone15 Proの外部マイクについての内容とECM-LV1の感想でした。
思っていた以上に使いやすかったので今度も品質と手間のバランスを加味しつつバリバリ撮影して動画にしていく予定です!
また別記事でICD-UX570Fの内容も書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。
それでは失礼いたしますm(_ _)m
Sonyの有線と比べると質は少々劣りますが取り回しが非常にしやすいマイクとなっております!
コメントを残す