こんにちは、散花月です!
本日ですが、前に宣言していましたApple…ではなく、bose(ボーズ)から本日発売したワイヤレスイヤホン「QuietComfortR Earbuds II」が届きましたのでそちらの感想となります!
↑パッケージ自体はAirPodsProよりは小さめです。
↑ケースはboseの方が大きめ。イヤホンもboseの方がゴツめです。
さらに、私は今回がboseのワイヤレスイヤホン初心者となります。そのため、朝9時ごろ届いてから今この記事を書いている夜の9時まで経過してようやく設定が出来たのでそちらの手順なども書いてきますね。
いや~、苦労しました(-_-;)
※あと、この記事では使用したスマホがiPhone13Pro、比較元のイヤホンはAirPodsPro(初代)となります。2代目ではありませんのでそちらはご了承くださいませ。
目次
開封&セッティング
まずは開封してからiPhoneへの設定です。
パッケージを開けた時にQRコードがあったのでそちらからアクセスしたURL先から「Bose Music」をダウンロードします。
その後、Bose Musicの手順に従ってBluetooth接続を行えばOK。
手順的には簡単でしたが、実はここからがかなり苦戦したポイントとなります。
(私があまりにもAirPodsPro慣れをしていたせいもありますが…)
というのも、iPhoneと連携後に再度QCⅡを充電ケースから取り出して耳へ付けた場合に自動ペアリングとはならず、再度Bluetoothの接続を行うトラブルが発生しました。
これ、仕様だとしょうがないと思っていたんですが流石にケースから取り出して接続を行って…というのは面倒極まりない事態です。
そうなるとAirPodsProの方が良かったかな…と思って約10時間格闘した矢先にどうにか解決する事が出来ました。
手順としては、Bose MusicではなくiPhoneのBluetooth接続設定から「Bose QC Earbuds Ⅱ」を接続します。
※接続自体はこちらの動画を参照しました。(別の機種ですがQCⅡでも可能です)
あとはケースに戻してから再度開いた時にステータスランプが白色だけで最後に消灯すればOKです。
(つまり途中で青色が表示されていたら再度iPhoneとの接続を行う必要性があるという事ですね)
上で書いているステータスランプとバッテリーなどのランプは下記のマニュアルを見ると良いかと思います。
LED インジケータのステータスランプと情報を理解します
ついでに自分なりに原因を考えると接続が上手くいかなかったのは「アプリじゃなくてBluetoothから直接接続する方法じゃないとダメだったのでは?」という結論でした。
ただこれもiPhone13Pro以外やAndroidも含めるとたまたま私のケースだけだったかも知れませんが…。
ともあれ、苦節10時間かけてようやく自動接続できるようになりAirPodsProと同じ感覚で使えるようになりました!
Bose QuietComfort Earbuds IIの良いと感じた所
さて、ようやくセッティングが完了したのでここからは
QuietComfort Earbuds IIの良い所、悪い所について書いていきます。
※約10時間程度使った上での感想です。
ノイズキャンセリング機能
まずはこの製品の目玉である「ノイズキャンセリング」から。
耳に付けた後の「ブオンッ!」という音から始まるこの機能は、ハッキリ言って「AirPodsPro(初代)とは比較にならないぐらいの遮音性」となり大満足でした♪
電車などの騒音含めて人も声もシャットアウトするので騒がしい場所でもほぼ静寂な空間を堪能する事が可能です。
(と言っても全く聞こえなくなるわけではありませんが…)
昔からカナル型のイヤホンで遮音性重視を好んで使ってきた私にとってこのノイズキャンセリングは本当に良い買い物をしたなとしみじみ思いました。
音質
次に音質。これも初代AirPodsProと比べると軍配はQCⅡですねw
正直な所QCⅡを聞いてからAirPodsProを聞いてその差にビックリしたぐらいです。
何より、QCⅡには詳細なイコライザー設定があってしっかり自分の好きな音にチューニングできるのが素晴らしいですね。
(もちろんイコライザー自体は初代AirPodsProにもありますが詳細に設定できるようにはなっていませんでした)
そういった所がSonyのXM4等含めて2代目AirPodsPro一強とはならない理由なのかなと思いました。
タッチセンサー
最後にこちら、タッチセンサーです。
イヤホンの横についている平べったい所を「押す」または「なぞる」事によって音楽を止めたり音量の強弱を調整できます。
(2代目AirPodsProと同じですね)
ただ、タッチセンサー自体がAirPodsProと比べると押しやすいので押す位置が少しぐらいずれてもきちんと反応してくれます。
そしてこれまたAirPodsProと同じく、
・1回押す:曲止まる、曲流す
・2回押す:次の曲へ
・3回押す:前の曲またはその曲の最初から
・上になぞる:ボリュームアップ
・下になぞる:ボリュームダウン
という風になってます。
なのでこの点に関しては操作に困る、という事態にはならなかったです。
すんなりと入ることが出来ました♪
Bose QuietComfort Earbuds IIの微妙だと感じた所
そして良い所もあるが悪い所もある…という訳でここからは微妙かなと思った点です。
イヤホンが取り出しずらい
まずは上記から。格納されたケースから取り出すときに掴むところが滑るため取り出すのに中々苦労しました。
イヤホンの奥の部分を親指でロックしてから取り出せばスムーズかな…と気づいたのが今日の20時ごろです(^_^;)
それでもAirPodsProと比べると取り出すときにうっかり落としてしまいやすいので要注意かと。
Bose Musicアプリが不安定(2022/09/29時点)
次に、Bose Musicのアプリが不安定な点もマイナスですかね。
今後改善されるかも知れませんが2022/09/29時点でアプリの表示部分で接続ステータスの遅延が発生しているように見えてました。
ただ、これも別にBose Musicを使わなければ特に問題は無い話なんですけどね。
私はイコライザーの設定と音声ガイドの有効/無効だけで後はほぼ使用していませんので…。
イヤホン自体もまだ不安定?(2022/09/29時点)
3つ目、イヤホン自体もアップデートを行っているとはいえまだ不安定な感じがします。
特にケースを開いてからすぐにイヤホンを取り出すと
・Bluetoothの自動ペアリングが切れてしまう(次回ケースを開いたときにステータスランプが青色点滅になっている)
・タッチセンサーが効かなくなる
という事象です。
上記の対策としてはケースを開けてステータスランプが白点滅から消灯した後でイヤホンを取り出せばBluetoothの再接続は発生しませんでした。
(これまで約20回程度試していますが今の所100%で発生していません)
ただ、「約5秒待つ」というのはちょっと微妙でしょうね。
※上で書いたのは私が10時間ほど使って起こっている問題なので、他の方では違う現象が発生するかもしれません。
こちらの問題は今後のアップデートで改善されていただくと良いなと思ってますが…。
その他
最後に、以下の点は完全に人を選ぶと思います。
・ワイヤレス充電が出来ない
・マイクの質はAirPodsProよりは劣る
この2点のうち、マイクの質はアップデートなどで改善してもらえると嬉しいです。
と言っても今日試した際に向こうから「聞こえてるから大丈夫」という話はされたので別に伝えるだけだったら特に問題はないんですけどね。
最後に
はい、そんなわけで2代目AirPodsProではなくboseのQuietComfortR Earbuds IIを購入した感想でした。
今回は3年ぶりのワイヤレスイヤホン買い替えとしてあえてAppleのイヤホンじゃなくて別のイヤホンという変化球を試してみた訳なんですが、
この商品自体は「尖った部分とそうじゃない部分の差が大きい」ような気がしました。
とはいえ、短所が大きくても私の場合上の方でも書いた通り「ノイズキャンセリング機能重視」だったのでこのイヤホンは今後も使い続ける気でおります!
「長所と短所が極端」な所は自分自身の性格と良い感じに一致しており、所謂「似た者同士」だと勝手に思ってますので(笑)
しかし、これだけ様々なワイヤレスイヤホンが出ている中で
・今までのイヤホンと比べて普段使いできるかどうか?
・悪い部分も許容できるかどうか?
・自分の予算額と求めている機能が一致しているか?
というのはすごく重要なんだなと今回の購入で思い知らされました。
間違った買い物をしないためにも実物を手に取って確認したり視聴するのは購入する上で非常に重要です。
この記事を見ている皆さんも欲しいイヤホンがあればまずは実物を確認・視聴されてから購入するか、30日間の返品・返金保証などのサービスを利用することをお勧めします。
それでは、失礼しますm(_ _)m
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