こんにちは、散花月です。
さて、ようやく5月の忙しさが終わり少しだけ余裕が出てきた6月となりました。
そんな中で最近読み出しているのが家にあった「徒然草」。
↑昔親が買ってくれた物ですが未だに残っておりたまに私も見ておりますw
今日はその中でも印象に残っている段と感想を書いていこうかなと思います。
第一段
まずはいきなり最初の段から。
https://tsurezuregusa.com/001dan/
↑「徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋訳)」の現代語訳版もご参照下さいませ。
最終的な目標、野望がある中でそもそもの生まれはしょうがないという現実があるにせよ、
学問や趣味および付き合いで人から手本となるような人間は尊敬される…といった内容です。
そして私自身、手本になるならないはともかくとしてかなり重要だと思っているのが「勉強をしないと騙されやすくなる」という点。
この勉強というのは何も学問だけではなく「必要な情報を収集する」事を指しているのですが、
基本的に知っている側は知らない方よりも遙かに有利であると同時に「自分のペースに持っていきやすく」なります。
となると必然的に言いなりになってしまうので結果詐欺に遭ってしまったり必要以上のお金を払ってしまいがちです。
そうならないように事前に自分が知っておかないといけない訳でして。
なので、考える材料を増やす意味でも勉強(情報収集)は昔も今も大事だと感じます。
第三〇段
次に30段の内容。
https://tsurezuregusa.com/030dan/
自分の周りの人間が亡くなった際には凄く悲しいことだが、
いずれは自身も死ぬしその後は存在した事自体も次第に忘れ去られて行く…というのが書かれています。
確かに、この年齢になってから私も周りの人が色々な理由で亡くなっていきました。
ただ私もいずれは死ぬし死んだ後何百年経った後でも覚えている人がいるのか?と言われればほぼ無いだろうと。
(というより私が目立つの嫌いな性格ですのでw)
結果、死後の事をあれこれ考えるより今を大事にして生きようと日々思ってます。
第二四一段
最後に241段の内容です。
https://tsurezuregusa.com/241dan/
人間として生まれた以上悩みと欲はつきないが、
死ぬ間際になってからあれこれ願望を成し遂げようとするぐらいなら全てを無かったことにしてしまえば良い…といった内容です。
これ実は結構お気に入りな段だったりします。
というのも過去に沖縄の勝連城跡からの日の出を見た時同様に、
自身が重傷になってしまいもはや身動きが取れない状態になってから「そうだ勝連城跡の日の出を見よう」では遅いと感じていましたので。
健康なのが一番ではありますが、出来れば後々年を取ってから実現不可能となってしまう前にやれる事はしておくと良いですね!
以上、ちょっと私も感想なども入れてみているのですが徒然草で好きな段を3つほど挙げさせていただきました。
もちろん他にも書きたい段はあるのですが、とりあえずめぼしい物として上記となります。
何にしても、せっかく人間として生まれてきたので色々と進化する時代を見つつ生きていこうとかなと思います(^_^)v
では失礼いたしますm(_ _)m
コメントを残す