こんにちは、散花月です。
さて、今回はアニメの中でも人を選ぶ作品となっています「銀河英雄伝説」についてちょっと感想含めて書いていきますね。
こちらの作品、所謂「戦争物」となっており大きく2つの勢力が何回も争いを繰り返し徐々に和平への道が開かれていく…というストーリーとなっています。
もちろんそれだけじゃなくて各人物のバックストーリー含めてこれでもかとばかりに詳細に書かれておりまして自分がお気に入りのキャラクターに対しては感情移入もしやすい!
そして2つの勢力のそれぞれの思惑含めてどちらか正しいか?等の概念は基本的にありません。
(勧善懲悪系の作品ではないです)
はい、という事でここまで書いてさらに小難しい話を…というのは私自身もノーサンキューなので(笑)大きく3つに分けていきます。
難しい用語が知らないうちに喋れるようになる事、戦場は残酷だという事、最後にコミュニケーションの大切さの三本です。
それでは…
難しい用語が知らないうちに喋れるようになる事
まず1つ目。こちらの作品を知らない方にご説明するとこの銀河英雄伝説は本当に喋る内容が長く、かつ内容が難解です。
(声優さんが凄いと本当に思い知らされる作品でもありますが)
ただ、それも続けてみていると段々慣れてきて「ああ、この人はこんな事を言っていたんだな」というのが分かってきます。
さらに各人物の良い所はもちろん悪い所も見えてくるのがまた良いトコロ!
で、これまた面白いんですが段々喋っている内容を何回も見ていると自分も口調が同じになるという錯覚に陥りますw
そりゃ登場人物の口調そのままという訳では無いですが、これを見た後で何となく自分が他人に対して「あれ?クドイ喋り方になってんのかな?」と自覚する時もあったり(^_^;)
しかし何よりこの作品から学べるのは「道筋がしっかりした話をたくさん聞ける」所なんです。
なので普段私もそうですが「支離滅裂な喋り方」をしているなと自覚している方であれば尚お勧めできるアニメですよ!
戦場は悲惨だという事
次に戦争物という作品上、所々で兵士が次々に死んでいく描写が散見されます。
これがまた話によってはかなりグロテスクなぐらい書き込まれていて人によっては見るのをためらうレベルです。
がしかし、じゃあ現在戦争状態になっているウクライナとロシアではどうかというと…もちろんテレビなどでは統制上放映はされないですが私自身、最前線にもし配属されたら一生忘れないと断言できるでしょうね。
(その前に死んでるかも知れませんが)
この作品も「スペースオペラ」と銘打っているのでBGMはクラシックなどが流れていますが内容は書いた通りです。
あ、そういえば最近ツイッターでも書いたんですが「映像の世紀」で「世界は地獄を見た」を改めて見てました。
その中でも物凄い光景が広がっており映像でもしっかりと見せていただきましたが…。
結局、戦争は「人間同士の殺し合い」が現実なので「綺麗には死ねない」というのがハッキリと自分に対して意識させられます。
なので確かに見るのをためらうぐらいの描写がありますが、実際に行われている現実を知るにもこちらのアニメは良いのではと思いますね。
コミュニケーションの大切さ
そして最後、この様に難しい話と悲惨さの中ドンドンストーリーは進んで行くんですがその中でもポイントなのは「コミュニケーション」だったりします。
例えば同じ国の中でも他国の謀略によって内部分裂を仕掛けられた際、直接話をすれば解決するにも関わらず敢えてそれをせずに「相手はこのように思っている。だから話しても無駄だろう」と一方的に考えてしまい事態が最悪な方向に進んでしまう…というケース等です。
で、これがまた国を巻き込んで大変な事になるようなケースもアニメでは出てくるんですが結局の所「その人のエゴ(頑固さ、分からず屋)によって」分かり合えずに結局争い、当事者の片方が死んで解決…という結末となります。
これは別のアニメで「伝説巨人イデオン」を見ても思うんですが「国を巻き込んだ大事は犠牲者が出ないと収まらない」様に思えてならないんですよね。
ではどう考えれば良いのか…と言えば、超個人的な見解ですが「自分が身軽になるために目立たず、ひっそりと生きる」のが合ってんのかなと勝手に解釈しましたw
(超個人的な意見なので無視してください(笑))
最後に
という訳でつらつらと書いてしまいましたが銀河英雄伝説(略して銀英伝)は色んな方にお勧めできるアニメです!
Dアニメストアで1話から最終話まで見れるので宜しければ興味のある方はどうぞ。
ただ、妙に理屈っぽい話し方になっちゃったりウクライナ情勢を急に知りたくなったりしても責任は取りかねます(笑)
それでは失礼しますm(_ _)m
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